【集客力】人が集まるホームページの作り方
ホームページを作るからには、ホームページを経由した集客を増やしたいものです。
しかし、実際に費用をかけてかっこいいデザインでホームページを作ってはみたものの、問い合わせが全くこない…という事もありえます。
このページでは、集客ができるホームページと集客ができないホームページではどのような事が違うのか?という事についてお伝えいたします。
まずは訪問者をつなぎ留める!ファーストビューの重要性
ファーストビューというのは、サイトへの訪問者がスクロールしないで見える画面の事をいいます。
皆さまもホームページに入ってみたけれど、「自分が欲しい情報がない…」と思ったら「戻る」ボタンを押してしまいませんか?
入った瞬間に、「情報がなさそうだ」と思えるホームページはもちろん、「ごちゃごちゃしていて見づらい」というホームページも見たくないもので、それ以上内容を読み進めようと思えなくなります。
集客ができるホームページは、サイトの訪問者が一目見た瞬間に「自分のための情報だ」とわかってもらえるように、このファーストビューにしっかりとした工夫がされています。
伝えたい事の見やすさ・読みやすさを徹底追及しよう
ファーストビューできちんと「もっと読んでみたい」と思えるようになったら、下にスクロールをして、本文などを読んでいってくれるでしょう。
この時にも、頭に入ってきやすいデザイン一つの画面あたりの情報量をきちんと整理するようにしましょう。
集客できているホームページやランディングページといわれる商品購入のためのページでは非常に縦に長いページが作成される事が多いです。
これは、デザインや伝えたい事がシンプルに伝わるように、訪問者の目に入ってくる情報をしっかりコントロールしている結果、書く事が多いページの場合縦に長くなります。
多くの情報がスクロールの余地の無い一つの画面に詰め込められていると、その他のたくさんの情報と混ざってしまい、本当に伝えたい事が伝わりづらくなります。
悩みに対して共感を示し、解決策を示す
ホームページを検索するという事は何かの情報を得たいのです。その根底には情報を得る事で解決したい悩みがあるのです。
ホームページに流入してくれた方の悩みにしっかり共感を示して、その悩みに対して解決策を示してあげる事で、「ここに必要とする情報がある!」という事をしっかり伝えましょう。
具体的に何をして欲しいのかを明示する
通常、サイト閲覧をしている人は、商品やサービス購入までには通常いくつかのステップを踏む事があります。
ECサイトやゲームアプリのダウンロード等の場合にはログインIDの発行やSNSアカウントとの連携をする必要があります。
突然メールアドレスを聞かれたり、SNSアカウントとの連携を求められると戸惑ってしまうのが通常なので、どのような流れでどのような事をして欲しいのか、という事をしっかり明示しておきましょう。申し込み方がわからない、どんな情報が取得されるのか不安である、といったユーザーの抵抗感を出来るだけ無くす事が重要です。
色彩が持つ心理的効果を上手に使う
白がベースのホームページに、赤のボタンがあるとすごく目立ちますよね。
赤は色彩心理学的には、購買を促したりする効果がある事が知られています。
申し込みボタンにはもってこいの色であるという事になります。
他にもユーザーの行動に影響を与える色は様々ですので、デザインを考えるときには、色彩が持つ心理的効果を巧みに利用する事で、集客を上手にするようにすると良いです。
情報を整理して上手に集客できるホームページを制作するコツ
では上記のような情報を整理して、ホームページに落とし込むように制作するためにはどのようにすればよいでしょうか。
そのための事前準備のコツについて検討しましょう。
「ペルソナ」をしっかり絞って情報を整理する
ビジネスにおける「ペルソナ」とは、自社の商品やサービスを購入してくれる顧客の人物モデルの事を指します。
顧客となる人をしっかりフォーカスする事によって、ホームページ制作に必要な情報の整理ができるようになります。
例えば、20代の女性に好評のヘアケア商品ならば、デザインや内容の文言はポップな感じに仕立てるのが良いですね。
逆に40代の女性への高級化粧品であれば、格式高くエレガントなものにしますよね。
20代の女性と40代の女性では悩みも解決手段も異なります。同じ化粧品でもホームページで集客するためには別の戦略を立てなければならない、という事になります。
また、同じような「ペルソナ」を想定していると思われる他のホームページをいくつか見比べて、良い点をしっかり洗い出す作業をしましょう。
たとえば、ダイエットサプリメントを販売しようと思っている場合には、同じ成分や同じ効能を持つダイエットサプリメントの販売ページをたくさん見るべきです。
それぞれ、どのような特徴があって、どのように情報を伝えているのか?をしっかり見極めてみる事で集客のためのポイントが絞られてきます。
まとめ
このページでは集客できるホームページの特徴や、そのようなホームページをつくるためにどのような準備をすればよいかについてお伝えしました。
自社デザイナーが制作する場合や、外部に発注する場合があると思いますが、集客のための視点からホームページ制作をリーディングしないと、集客が上手くいかなくなる事があるので気を付けましょう。