効果の高いバナー制作のコツとは?読まなきゃ損する、おすすめ8記事+3サイト
Webサイトの主要なアクセスアップ策と言えばSEO、そして広告からの誘導があります。スマホの普及などでネイティブ広告や動画広告が注目され、効果が薄れてきていると言われるバナー広告ですが、クリエイティブの工夫で大きな結果が期待できる場面はまだまだたくさんあります。
スペースが小さく、入れられる情報も限られているバナーをいかに効果のあるものにするか…。クリックされやすく効果を出せるバナー制作のためには、企画から運用まで様々なコツがあります。今回は、発注者の方も知っておくとためになる、効果的なバナーを作るための情報源をカテゴリー別にまとめていきたいと思います。
バナーについての基礎知識
バナーの役割から、種類や大きさまで。まずは、バナーの基礎知識について学べる情報源をご紹介します。
バナーの役割は?
Webサイト、スマホアプリ、SNSのタイムラインなど、さまざまなところで見かけるバナー広告。なぜそんなにいたるところにバナーが存在しているのかといえば、もちろん目的とするWebサイトに訪れてもらうため。いまさら当たり前のようですが、そんなバナーの役割についてあらためて確認してみると、新しい発見があるかもしれません。
●参考情報
「バナーって何?」
そもそも「バナーとは何か?」という、基本中の基本について、まとめられたブログ記事です。実店舗の「のぼり」にたとえて、制作者の立場からバナーの役割などを説明しています。
バナーサイズ、いろいろ
バナー制作で重要なのが、大きさ。同じサイト内でも、どの位置にバナー広告が表示されるかによって大きさは変わってきますし、掲載費用も異なります。また、バナーではサイズが1pxでも違っていると表示されなかったりエラーになったりすることもあるので、制作会社などに依頼する時にも伝え間違えのないように気をつけたいところです。
サイズには、それぞれの大きさごとの名前が付いており、メディアによっては「レクタングル」などと、名前で大きさが指示されていることもあります。バナーの大きさと名称を頭の片隅に置いておくと役立つでしょう。
●参考情報
「広告バナーの大きさは国際規定ってホント?」
オールアバウト・デジタルの記事。バナーのサイズや名称が、見やすい一覧形式でわかりやすくまとめられています。
「AdWords 広告掲載のポリシー」
代表的なクリック課金広告サービス、Google dWordsの「広告掲載のポリシー」にも、バナー広告の種類や大きさをまとめた一覧表があります。
バナー制作のコツ
ここからご紹介するのは、バナーならではの制作のコツやポイントを学べる情報源です。自分で作る立場ではない方も、目を通しておくと発注時の参考になります!
バナー制作のワークフロー
バナーをデザイナーや制作会社に依頼する場合にも、その制作工程を知っておくことは役立つと思います。小さなバナーひとつでも、意外と多くの工程を経て作られているのです。
●参考情報
「新人必見!倍速かつ高品質なバナーを作るためのコツを全公開します」
「nanapiTECHBLOG」の投稿記事。制作のプロセスが、実例を使って紹介されていて、とてもわかりやすい記事です。
情報の整理とレイアウト
画像やキャッチコピー、クリック誘導ボタンなど、限られたスペースの中にさまざまな情報をうまく整理しつつ、他のバナーと似てしまわないようにいかに差別化するか。それがバナー制作の腕の見せどころ。同じ要素でも、レイアウトを変えることでデザインの印象は大きく変わります。
●参考情報
「勝てるバナーレイアウト20選!│レイアウトに悩んだ時の虎の巻」
バナーのテンプレートが20パターン紹介されています。それぞれに制作例が付いているのでわかりやすく、どのような切り口にしようか…と、アイデアを考える際のフレームワークとしても利用できそうです。
「デザイナー視点で見る!イケてるバナーとトホホなバナー」
レイアウトのバリエーション別に「イケてるバナー」を解説付きで紹介。加えて、配色による印象の違いもまとめてくれているので、参考になります。
運用面から考えるバナー
いくらデザインがよくても、クリックされないことには意味がないバナー広告。企画、制作、運用の流れからバナー広告を考えていくための参考記事をご紹介します。
コンバージョン率、クリック率を向上させるために
クリックされるバナーを作るためには、ターゲットにあわせた戦略やコンセプトをしっかりとたてた上で、さまざまなバリエーションのものを制作して比較するなど、実際に運用しながら効果測定を行いながら、より効果が出るものに改善していくPDCAが重要です。
●参考記事
「ディレクターなら知っておきたいバナー広告制作の基礎知識」
ユーザーの購買行動を見据えて、バナー広告が担うポジションや設計の際の思考などがまとめられています。発注者の方にもおすすめできる良記事です。
「100種以上の自社広告運用でわかった!バナー広告クリエイティブ4つの基本」
LINEなどを運営するNHN Japanが100種類以上の自社広告を制作、運用してみてわかったという、効果の高いバナーを作るためのコツが紹介されています。
効果測定を行いながらデザインを改善させ、コンバージョン率、クリック率など、広告効果を向上させた、具体的な事例が紹介されています。
バナー制作の参考になるギャラリーサイト
ここまでバナー制作の知識ややテクニックなどの情報源をご紹介してきましたが、実際にWebに掲載されている良いバナーを、普段から意識して見ておくことも大切。最後に、そんな時に役立つギャラリーサイトをご紹介します。企画を考える時の参考にも、ぜひ活用してください。
バナーデザイン専門ギャラリーサイト「レトロバナー」
バナーを「サイズ」、「色」、「業種」、「テイスト」で絞り込んで探すことができるので、参考になるバナーを効率的に見つけることができます。
バナーデザインアーカイブ
こちらも「サイズ」、「色」、「業種」を選んでバナーをまとめて見ることができます。トップ画面は1ページスクロール型になっているので、閲覧もスムーズ。空き時間にスマホでちょっと…という時にも見やすいかもしれません。
バナーデザインギャラリー
このギャラリーでは、「サイズ」、「色」別に加えて、海外のバナーも見ることができます。日本のバナーとはデザインテイストが違うので、ちょっと違ったデザインをしたいなどという際の参考になるかもしれません。
今回のまとめ
今回はバナー制作関して役立つ情報源を、企画から運用までカテゴリーごとにご紹介してきました。いかがでしたか?たかがバナー、されどバナー。小さなバナーひとつと言えども、意外と奥深いものですね。
バナー関係のことでわからないことがある時には、この記事を読み返していただければきっと知りたい情報が見つかるはず。少しでも多くクリックされる効果的なバナーづくりのために、役立てていただければ、うれしいです!