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Googleアナリティクスで徹底的にアクセス分析する方法とは!?

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GoogleアナリティクスとはGoogle社が無償提供するウェブサイトのアクセス分析ツールです。精度が高く、分析メニューが豊富なことから世界中で活用されています。ここではGoogleアナリティクス(以下、GA)の基本的な活用方法はもちろん、もっとフル活用したい人のための連携サービスについてご紹介しましょう。

 

Google アナリティクスとは

GAはGoogleアカウントを作成すれば誰でも簡単に始めることができます。GoogleアカウントをGAに登録し、トラッキングIDを取得すると、解析のためのトラッキングコードと呼ばれるものが発行されます。それをネットワーク管理者やウェブ制作会社にお願いして、解析が必要な各ページに埋め込んでもらいましょう。

 

また初期設定でぜひやっておくべきことは、内部トラフィックの除外です。というのもGAでは、ウェブ担当者自身の閲覧数や閲覧滞在時間も記録されてしまいます。ウェブ担当者は頻繁にウェブサイトを確認したり、長時間サイトを開いたりしているものです。そういった行動がGAに反映されると、純粋なユーザー行動や傾向が見えにくくなります。ですので、社内のIPアドレスを確認し、IPアドレスフィルタの設定を行いましょう。

 

参照手順:アナリティクスヘルプ(https://support.google.com/analytics/answer/1034840?hl=ja)

 

サマリー画面で全体把握しよう

GAを使う際にまず定期的にチェックしたいのがこのページです。左メニューの「ユーザー→概要」をクリックすると、サマリー画面が表示され、セッション数、ユーザー数、ページビュー数、平均セッション時間、直帰率などを一覧で確認することができます。さらにグラフ右上の表示期間切替えボタン(日/週/月)を使ってグラフに表示する期間を変更することも可能です。

 

  • セッション数:サイト訪問回数(同じ人が同日に2回訪問した場合2回とカウント)
  • ユーザー数:サイト訪問者数(同じ人が同日中に2回訪問しても1回とカウント)
  • ページビュー数:閲覧されたウェブページ数(ユーザーが他ページに移動して最初のページに戻ったら、新たなページビューとして新たに1回カウント)
  • 直帰率:ユーザーが他ページに遷移せず初めのページで離脱した、セッション数に対する割合
  • 離脱率:ユーザーが他ページに遷移したものの離脱した、セッション数に対する割合

 

集客(トラフィック)でチャネルを理解

左メニューの「集客→概要」で、各ユーザーがどのチャネルを経由して自社サイトを訪問したのか見ることができます。例えばGoogleなど検索エンジンで検索訪問する、オーガニック検索が多い場合、彼らのニーズ(=検索ワード)と自社サイトのコンテンツが合致しており、SEO対策がうまくできているサインと言えるでしょう。

 

また取扱い商材によっては、PCからではなくスマホからのアクセスが多い場合もあります。その場合、スマホ版の自社サイトが見やすくなっているか、改めて確認しましょう。PCやタブレットでの閲覧の際には問題なくても、スマホで閲覧するとコンテンツの文章が長く感じるなど、PCの使用感とは異なる場合があります。

 

またSNSでの露出や広告表示を積極的に活用している方は、そこからどれくらいのユーザーが流入しているのか露出効果を計ることができます。

 

ユーザー行動を分析しよう

次に左メニューの「行動→サイトコンテンツ→全てのページ」をクリックすると、自社サイトの各ページを閲覧した訪問数、訪問数、平均ページ滞在時間、閲覧開始数などが表示されます。ここでも同じく、グラフ右上の表示期間切替えボタンで、ユーザーの1日の動き〜月毎の動きまで見ることができるのも便利です。

 

例えば1週間の動きを観察してみましょう。理想的なのは定期的に閲覧があるページです。これは定期的なオーガニック検索やリピート検索など、ユーザーのニーズが定期的にあると予測できますよね。一方、一瞬だけ閲覧があった後、低迷しているページは、たまたまユーザーが閲覧したものの、その後、リピートされることも、オーガニック検索されることもなかったページと言えます。上手くいっているページとそうでないページは何が違うのか、比較分析をするチャンスです。

 

またユーザーの行動傾向を把握するのにもう1つ便利なのは、左メニューの「ユーザー→ユーザーフロー」で表示される、ユーザーの行動遷移です。非常に複雑な図のように見えますが、実際そんなことはありません。このページでは、どれだけのユーザーが、サイト運営者が意図するフローでウェブページを遷移しているのか、行動の流れを確認できます。ユーザーのサイト遷移の傾向と、離脱しているページを、仮説を持って確認しましょう。

 

コンバージョン率を確認

このメニューでは、自社が設定したコンバージョンに対する達成度を閲覧できるページです。コンバージョンとは、商品購入、メルマガ登録、資料請求など、会社のマーケティング目標によってその定義は様々に異なります。

 

自社のCVが確定したら、早速CVをGA内に登録しましょう。目標設定は管理画面の目標から設定でき、目標設定はテンプレートで一般的なCV(商品購入、問い合わせなど)を選択するか、カスタム設定で登録可能です。なるべくたくさんのCVを登録することで、サイトの効果計測基準がよりクリアになります。

 

このようにCVを設定すると、左メニューの「コンバージョン」でCVR(コンバージョン数÷セッション数=コンバージョン率)を確認することができます。各CVRの達成率を確認し、CVRが低い項目は、ページ遷移の問題なのか、もしくは応募フォームなどが複雑すぎるのか、課題出しをしてみましょう。

 

GAの連携サービスや豊富な有料サービス

GAの基本操作を理解したら、GAと様々なサービスを連携することもお勧めです。例えば、Google AdWords との連携でデータを一元管理するとより効率的な解析が可能になります。

また有料パッケージサービスである「Googleアナリティクス360スイート」は、GAの解析範囲がさらに広がったGoogleアナリティクススイートというサービスや、ネット以外のマーケティング媒体(テレビ、印刷物など)の効果分析も総合的にできるGoogleアトリビューション360というサービスなど、計4つのサービスがパッケージ化されています。しかも専属のGoogleサポートを受けることができます。これは大企業向けサービスですが、複雑でデータ量の多いウェブサイトを管理していて、マーケティング活動が多岐にわたる企業様の場合、検討してみるのも良いかもしれません。

 

まとめ

このようにGoogleアナリティクスは無料サービスとはいえ、ウェブ管理者が知りたい情報をしっかり網羅した優秀なサービスです。しっかり活用して自社サイトをマーケティング活動にさらに有効に役立てましょう。