Googleマイビジネスの登録と集客につなげるためのポイント解説!
Googleマイビジネスというサービスをご存知でしょうか。Googleマイビジネスは、インターネット検索エンジンの大手、Google社が提供するインターネット上のサービスです。
Googleマイビジネスに登録すると、登録料も維持費もかからずに、ご自身の店舗やサービスを消費者にアピールすることができます。
ウェブツールというと複雑そうと思われるかもしれませんが、Googleマイビジネスの登録方法はシンプルかつフレンドリーです。この記事では、Googleマイビジネスの登録方法についてわかりやすく解説するとともに、上手な登録をして集客につなげるポイントをご説明します。
Googleマイビジネスへ登録する
Googleアカウントの確認
Googleマイビジネスに登録するためには、まずGoogleのアカウントを作成する必要があります。フリーメールソフトのGmailを使われている方も多いと思いますが、その場合は既にGoogleアカウントは開設済みということになります。
Googleへの登録状況を確認する
次に、Googleマイビジネスに登録しようとしている
ご自身の店舗やサービスが、既にGoogle検索やGoogleマップに登録済みではないか確認してみましょう。登録した覚えはないと思われるかもしれませんが、Googleはインターネット上の情報をクロールして、最新の情報を常に集積しているので、知らない間に登録されていることがあります。店舗名や会社名などを検索ワードで検索すると、登録がある場合には、パソコンの右側画面に表示されるナレッジグラフに、情報がボックスとして表示され「このビジネスのオーナーですか?」という確認も表示されます。
もしご自身のサービスであれば、確認メッセージをクリックすれば、後ほど開設するオーナー登録をするだけで、Googleマイビジネスの利用を開始することができます。
Googleマイビジネスに登録する
まだ登録がないようであれば、新しくGoogleマイビジネスの利用開始ページから登録を開始します。登録作業は、ウェブ上の指示にしたがって入力していけばよいのですが、ステップとしては6つに分かれます。
- Googleマイビジネスの利用開始ページにアクセスする
- ご自身の店舗、会社名などを入力する
- 店舗、会社の住所を入力する
- 店舗、会社が属するサービスエリアのカテゴリを入力する
- ご自身の連絡先を入力する
- 以下で説明するオーナー登録の方法を入力する
登録後に必要となる「オーナーの確認」
Googleマイビジネスの利用開始ページでの登録は仮登録になります。仮登録後、本登録の作業として、登録されたサービスのオーナーの本人確認が行われます。
インターネット上の入力のみだと、実在しないサービスの情報が入力されてしまうかもしれないためです。確認方法としては、Googleから発行される確認コードを受取って、Googleマイビジネスの管理ページ上で入力します。
多くの場合は、郵送で確認コードが送られてきますので、上記1⑥のオーナー登録の方法としては郵送を選択し、葉書を送ってもらいたい住所を入力しましょう。Googleから登録された住所宛に、数日後にはゆうメールで、確認コードが送られてきます。
確認コードを受取ったら、Googleマイビジネスの管理画面の「オーナー確認を行う」から入力を行います。これで、オーナー登録が終了します。
Googleマイビジネスへの情報入力
オーナー確認前の仮登録状態だと、Googleマイビジネスの管理画面上で、サービスの登録情報を編集することはできません。
オーナー登録が終わると、いよいよ本格的に、Googleマイビジネスの編集ができます。サービスや商品、店舗の写真を追加や、消費者からの口コミへの編集・返信、説明文やプロフィールの充実化などを行うことが出来ます。
集客力に差がつくGoogleマイビジネスの使い方とは
Googleマイビジネスを集客に活かすためには、本登録後の編集作業が非常に重要です。Googleマイビジネスで登録した情報は、インターネット上であなたのサービスの顔として、消費者に閲覧されるからです。
Googleマイビジネスの情報編集にあたっては、MEO(Map Engine Optimization)対策として、以下を心がけると、ご自身のサービスが検索上位に表示されやすくなります。
- サービス名称や紹介文など登録情報にキーワードを含める
- 登録電話番号は市外局番があるもののほうが有利
- ページタイトルにキーワードを入れる
- サービスにあったカテゴリを選択する
- 登録情報を随時アップデートし、放置しない
ポイントとしては、写真など画像コンテンツをリッチで良質なものにするということがあげられます。文章も大切ですが、その店舗に行ってみたいかどうかは視覚情報に大きく左右されます。商品が美味しそうだったり綺麗だったり見られるように、アングルやライティングにもこだわって掲載しましょう。
また、Googleマイビジネスには口コミ投稿機能があります。良い口コミには大きな宣伝効果が期待できる半面、悪い口コミが長く放置されると悪い評判が立ってしまう可能性があります。Googleマイビジネスの「ビジネスを管理する」というリンクから、管理・編集をすることができます。
悪い口コミでも今後のサービス改善に役に立つと思われる場合は、返信や改善に取り組みましょう。一方、ただの誹謗中傷に対しては、Googleに通報して、削除してもらうなどの対応をしてもらいましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。Googleマイビジネスの登録手続きや集客を目指せる編集方法などについてご参考になれば幸いです。簡単なステップで開設することができますので、ぜひインターネット上の集客ツールとして有効に活用してみましょう。